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HG 龍神丸 レビュー PLAMAX 龍神丸 プラモデル比較

製造日誌

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魔神英雄伝ワタル好きにはたまらない!

ワタルの魔神シリーズが続々とプラモデルとして展開中。

ということで、今回は主役魔神である「龍神丸」のキットを比較 レビュー。

比較するのは、【Max Factory(マックスファクトリー)のPLAMAX(プラマックス) 龍神丸】と【バンダイスピリッツ HG(ハイグレード) 龍神丸】の2体!

どちらも今どきの技術でよみがえった良キット!


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パッケージと内容物

まずはパッケージ(箱絵)。

アニメタッチのPLAMAXとガンプラと同じ雰囲気のCGアートタッチのバンダイHG。

どちらも飾りたくなるかっこよさ!

意外だったのは、バンダイ。

数年前にネクスエッジシリーズで魔神を発売したとき、かつて発売されていた「魔神コレクション(プラクション)シリーズ」を意識したデザインで出していたので

今回の魔神シリーズも、もしかしたらプラクションよりなデザインでくるかなぁと思ってましたが、予想が外れました。

もちろん、これはこれで新しい魔神シリーズとしてかっこいいよくて気に入ってます。

続いて内容物

PLAMAXはランナーひとつひとつがビニールで包装されているせいか、ランナー、パーツ類が多く見えます。

HGの方は、パーツが大きめでパーツ数も少なめに感じます。

取説はバンダイHGのほうが大きめです(向かって右がPLAMAX、左がHGの物)。

ガンプラ同様、バンダイの組み立て説明書は丁寧でわかりやすいです。

PLAMAXは全ページカラーになっていますが、小さくギュッとまとまっているので、若干みづらく感じます。

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各部パーツ比較

すべてのパーツを切り出すとこうなります(向かって右がPLAMAX、左がHG)。

HGはPLAMAXよりパーツが大きいので、並べてみるとHGのほうがパーツが多く見えます。

が、実際は同じくらいのパーツ数です。

腕のパーツ構造はこんな感じ。

組み上げると、大きさが結構違います。

HGのほうがサイズが大きい!

■脚組

HGは開口部が別パーツになって、情報量が多いです。

ボディ

ボディは構造が結構違っているのでパーツの構成も大きく違います。

大きさも結構ちがう!

頭部

頭部は構造、大きさともにそんなに違いません。

ボディの大きさは結構違ったのに頭部はそこまで違わないってことは、頭身に違いがあるんですね。

武器

登龍剣のデザインは若干違いますが、パーツ構成は同じ!

ワタル

うれしいことにPLAMAXには救世主ワタルのフィギュアがついています!結構細かくて、できがいい!

う〜んHGにもつけてほしかった。

全体

すべてのパーツが組み上がるとこうなります。

では、大きな声で呼びましょう!

龍神丸〜〜〜!!!

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全体比較

ということで、龍神丸を無事召喚できました!

やっぱりめちゃくちゃカッコいい!

どちらも素晴らしい龍神丸ですが、それぞれにコンセプトの違いが感じられます。

PLAMAXは、当時アニメで見ていた、アニメの中の龍神丸をそのままのイメージで立体化しているように見えます。

龍神丸と言えば、このイメージです(僕の中では)。

一方、

バンダイHGの方は、龍神丸を立体化するにあたって、改めて龍神丸を再構築したような新しさを盛り込んだ雰囲気があります。

バンダイのガンプラもHGやMGは、ただアニメの絵を立体化しているだけでなく、実際に存在したらこんな仕組み、構造になるだろう的な要素をいれて立体化しているように

このHG龍神丸もそこまでではないですが、それに近いものを感じます。

なので、HGのほうは存在感がすごいです!

全体をくるっと一周見てみましょう。

組み上げる前のパーツ比較の段階では、けっこうな大きさ、サイズの違いを感じましたが

こうして組み上がると思っていたほどサイズの違いを感じません。

頭身のバランス、肩の「龍牙拳」の大きさなど細かいところで微妙な違いがあるので、一見同じように見えて印象が結構違います。

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可動箇所の比較

頭部の可動。

PLAMAXは左右に動きますが、上下には動きません。

HGは左右と、あごを引いたり、見上げたりと上下にも動きます。

続いて腕の可動範囲。

肩は両キットとも、龍牙拳が可動して水平近くまで上がります。

肘は90度近く曲がって、上腕部に回転ロールがあります。

手首も回転可能。

PLAMAXは胸と肩の間のパーツ「飛龍拳」が出る箇所が大きく可動します。

HGの方はこの部分が引き出し構造になっていますが、PLAMAXほど動きません。

ボディはPLAMAXはお腹がぱっくりと割れるほど大きく動きます。

HGは多少前後に動いて、軽く左右にもひねれる程度。

脚は両キットとも、前後に動くのはもちろん、開脚もできます。

膝関節も両キットとも90度近くまで曲がります。

HGの膝はアーマーが連動して動きます。

足首はどちらも接地性に問題ないくらいの可動。

HGはつま先部分が多少動くので、軽く表情がつけれる。

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ポージングの比較

まずは登龍剣の抜刀ポーズ。

どちらのキットも腕、肩周りはよく動くので違和感なく、無理なく背中の剣を握れます。

続いて、龍神丸と言えば「必殺、登龍剣!」のポーズ

これも、どちらもしっかりと登龍剣を振りかぶれます。

が、こちらは関節構造に違いがあってHGの方がより高く、まっすぐ上に振りかぶれます。

HGの方には折りたたみの可動ポイントがあります。

通常はこのように折りたたんでいますが、

引き出すことで肩が長く伸びて、腕が頭部の近くまで寄せることができるようになります。

これによって、頭の上までまっすぐと登龍剣を振りかぶることができるというわけです。

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【まとめ】はっきしいって、やっぱりおもしろかっこいいぜ!

アニメの雰囲気をそのまま再現したPLAMAX、

新しさを盛り込んで再構築されたHG

どちらもすばらしい龍神丸の立体物です。

存在感とか、アクションプラモデルとしての組立てやすさ、関節の構造、材質などはバンダイのHG龍神丸のほうが完成度、品質ともにとっても高いです。

この可動構造、色分けを実現していながらこの手軽さ、組立てやすさは本当にすごい。

バンダイのEG(エントリーグレード)のガンダムを作っているときも感じましたが、

最近のバンダイのプラモデルはまるで「レゴブロック」を組んでいるような感じです。

今までもプラモデルとは違った新しい楽しさがあって、プラモデルの可能性がさらに広がった感じです。

一方、PLAMAXの龍神丸も独特の可動構造を持っていて楽しめるのですが、

全体的に動きすぎるというか、可動の渋みが足りないので、ポーズがつけずらく遊びにく点がある。

しかし、龍神丸としてのTV放映当時の雰囲気、懐かしさ、思い出を感じさせてくれるのはPLAMAXの方。

なので、僕はPLAMAX龍神丸にとても愛着や親しみを感じています。

PLAMAX龍神丸を触っていると、当時発売されていたプラクション(魔神コレクション)の龍神丸を思い出します。

今は僕の手元には当時持っていたプラクションの龍神丸はないので、機会があったら是非入手したいです。

そしてこのワタルの魔神シリーズ、今後も是非継続してキット化してほしい。

PLAMAXは結構前から龍神丸、戦神丸、龍王丸なども色々キット化されていましたが、ここ最近は新しいキットが出る気配がないというか、もう出さないんですかね?

バンダイのHGからは龍神丸に続いて、邪虎丸が発売されるので、この後も続々とシリーズ化を期待します。

主役側として、龍王丸や戦神丸は出してほしいし、敵側のガッタイダー、ドンゴロは今どきの最新の技術で是非キット化してほしい!

なんなら、バンダイのfigure-rise(フィギュアライズ)シリーズでドアクダーもキット化されたら・・・!

これからの展開に期待してしまいます。

龍神丸のプラモデル、PLAMAXもHGもどちらもそれぞれに特徴があって、本当におもしろかっこいいキットです!

以上、龍神丸 プラモデル レビューでした。


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