EGストライクの発売もやっぱり楽しみなヒガダイ(@gunpla_higadai)です。
今回のレビューは【旧HG エールストライクガンダム】です。
2021年の12月に「EG(エントリーグレード)第2弾ストライクガンダム」が発売ということで、
その前に旧キットのストライクガンダム(2002年発売)を組んでみました。
長いこと押入れの中に寝かせいた、ガンダムSEED放送当時のキットです・・・。
なぜ今さらこの旧キットを組んだかと言うと、それは編集後記で書くとして、まずは完成・組み立てレビューです!
マッシブな体型のストライクが新鮮!
早速、組み上がった姿がこちら!
このキットに入っているのは、
- ストライクガンダム
- エールストライカー
- ビームライフル
- シールド
- ビームサーベル(持ち手一体)
まずはストライカーパックや武装を着けずに、素の状態。
肩幅がガッチリ、腕もやや太めで、ボリュームのある結構力強いスタイル。
ストライクはどちらかと言うと、線の細いイメージなのでこの造形はなかなか新鮮。
HGブランドですが2002年のキットなので、さすがに今のHGとはクオリティが全然違います。
基本的にいわゆる「モナカキット」で、合わせ目が全身にでます。
そして、可動範囲はシンプルで、必要最低限といった感じ。
欲を言うと、個人的には「肩周り」に可動が欲しいところ。肩を引いて、胸を張ったポーズで立たせたい!
でもシンプルな立ち姿は、絵になります!
続いて、ストライカーパックと武器類を装備した姿。
ストライク単体で見ると、肩幅ガッチリな雰囲気でしたが、背負物が付くと急にバランスが良くなった感じ!
これありきで設計されたスタイルなのかな。
見た目、背負いものが重そうですが、
1/144スケールのせいか、それほど重くはないようで、しっかりと自立してくれます!
武器を持たせると、充実してくれる存在感。
可動範囲少なめですが、立ち姿はなかなか様になります。
大胆なポージングを望まなければ、こんな感じで結構男前な立ち姿!
組み立て
続いて、組立工程、パーツ構成ご紹介。
結論、旧キットはパーツが少なくて、組むのが早い!
箱、説明書など
ランナーの枚数も少ないです!
頭部
頭部はマスク部分の塗装がしやすいように分割されています。
この辺は今どきのキットと同じですね。
目元などの造形もしっかりしています。
彫刻のような男前顔!
ただし、頭部の真横に合わせ目がしっかりでます。
腕
腕のパーツ構成はシンプル!
脚
脚は腕と違って、グレーのパーツが色分けされているので、少々パーツが多く見えます。
構造はシンプルです。
ボディ
ボディと腰、こちらは必要最低限の構成。
今どきのキットだと、可動と色分けの都合上どうしてもパーツが多くなりますが、旧キットはざっくりしてます。
本当に組みやすい!
武器類
繰り返しますが、パーツが少なくて構造がシンプル!
パーツの切り出しから組み立てまでがサクサク進みます!
パーツが少なくて組みやすいのはいいこと!
パチ組みだけなら、2時間かからずくらい
それでもこの完成度を楽しめる!旧キットとはいえ、さすがはHG(ハイグレード)!
まとめ
まぁ、とにかくシンプルな構造で、サクサク組めるキット。
何も考えずにサクサクと、純粋に組み立てを楽しめました。
造形的には、今どきのキットと比較すると好みの分かれるとことですが、パチ組でも男前な立ち姿をしっかりと楽しめます。
ただ、色分けはさすがに少なめなので、部分塗装くらいは必要かな。
2021年12月にはエントリーグレードが発売になるので、その比較も楽しみなところ!
昔のキットですが、サクッと作って楽しむにはいいキットです!
ところで、
冒頭で触れた、今このキットを作った理由ですが、それは「塗装の練習台にするため」です。
エアブラシ塗装に初挑戦してみたくなったので、その練習台として押し入れに眠っていたこのキットを選びました。
最近のガンプラはパチ組みでも充分楽しめるので、塗装はしない派でした。
が、欲がでてきまして・・・
「このキット、このカラーで塗ったらカッコいいかなぁ」
とか
「もっと完成度をあげたいなぁ」
など、、、やってみたくなりました。
塗装経験は小学生の頃筆塗りをしていたくらいで、今回はエアブラシに挑戦してみます。
エアブラシデビューが楽しみです!
ということで、次回は合わせ目消しの練習をしながら塗装前の準備をしていきたいと思います!